大谷翔平 1打席目は全て直球3球三振 2打席目も直球に詰まって三ゴロ 解説「最近速球を打てていないというデータが出てると思う」3打席目も空振り三振
「ナ・リーグ・優勝決定シリーズ、ブルワーズ-ドジャース」(12日、ミルウォーキー)
ドジャースの大谷翔平投手が「4番・指名打者」で先発。第1打席は全て直球で、最後はインハイの直球で3球三振に終わった。
初回にベッツが四球で出塁し、1死三塁からテオスカー・ヘルナンデスが犠飛を放って無安打で先制した直後。ブルワーズ先発のローガン・ヘンダーソン投手に打ち取られた。NHK BSで解説を務めた田口壮氏(元オリックス、米大リーグ・カージナルスなど)は、「最近速球を打てていないというデータが出てると思うんですけど、ブルワーズ側はそれを使って。大谷選手はおそらくチェンジアップを意識しながらだったので、裏をかかれて。速く見える球がより速く見えたんじゃないですかね」と話した。
2-1の三回2死二塁も2球連続の直球で追い込まれると、低めのチェンジアップを見極めた後、外角高めの直球に完全に詰まって三ゴロに倒れた。
この際、一塁へ全力疾走。ベースを駆け抜けた直後にぎこちない走り方でベンチへ戻った。ベンチの階段を降りる際には、不安そうにそっと足を運んでいた。
4-4となった六回は、左腕・ロメロに対して初球にセーフティーバントの構えを見せてボール。その後はファウルで粘ったが、カウント1-2からの6球目、外角低めのボール球に手が出てしまう。止めようとしたバットが手を離れて空振り三振に倒れた。
今季の大谷は6月以降、左膝や右腕、首のケガに悩まされながら投打同時10試合を含む139試合で打席に立ち、打率・275、30本塁打、81打点、11盗塁、OPS・889をマーク。右上腕二頭筋炎症のため、9月8日から22日まで負傷者リスト入り。同23日に復帰し、5試合に出場したが、打率・238と本来の力を出し切れないまま、ポストシーズンに突入している。
ポストシーズンではここまで5試合に出場し、打率・188(16打数3安打)。前日の第1戦では六回に3戦12打席ぶりの安打となる左前打を記録したが、勝利には結びつかなかった。
ドジャースはシリーズ第1戦で逆転負け。連敗阻止へPS通算8勝の山本由伸投手が6日のブレーブスとの地区シリーズ第3戦に続き、中5日で先発のマウンドに立っている。
