パドレスが快勝で地区S進出王手!タティスが衝撃の初球先頭打者弾→二盗で一気に生還の激走に本拠地熱狂 松井裕樹がPCAを三振斬りで1回無失点「これ以上ない展開」
「ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ、パドレス8-0カブス」(29日、サンディエゴ)
パドレスがカブスを圧倒し、地区シリーズ進出に王手をかけた。松井裕樹投手は8点リードの八回から登板し、1回を三者凡退に抑えた。
初回、いきなりタティスが初球先頭打者アーチを放った。打球はPCAのホームランキャッチをかわし、自軍ブルペンへ着弾。松井の眼前に飛び込む一撃に左腕は絶叫しながらガッツポーズ。タティスも一塁を回ったところで雄たけびをあげた。
これで勢いが付くと、1死後にマチャドが左中間へ貴重な追加点となるソロを叩き込んだ。主力選手が放ったいきなりの2発にペトコパークは熱狂。三回にはマチャドが左中間真っ二つの適時二塁打を放ち、四回にはボガーツがソロ。五回にはメリルのタイムリーなどで一挙3点を奪って突き放した。
さらに七回にはタティスが内野安打で出塁後、二盗に成功。ここに悪送球が重なり、一気にホームを陥れると本拠地はお祭り騒ぎとなった。
投げては先発のキングが快投。七回1死までノーヒットピッチングを見せた。惜しくも内野安打で快記録は途絶えたが、後続をきっちり抑えた。力強いフォーシームに加え、変化球の制球力も抜群。自身2年ぶりのポストシーズンで真価を発揮した。
八回からは松井が登板。PCAから外角低めのスライダーで空振り三振を奪うなど、圧巻の投球で三者凡退に斬った。後半戦から好調を維持した左腕がポストシーズンでも好スタートを切った。
試合後、中継インタビューでPCAを三振に仕留めた場面は「点差もあったので、戦略のことは言えないですけど、三振だったんでよかったです」と松井。「本当に体調を整えられているし、メンタルもいい状態で過ごせている。きょうは緊張感あって初回とか心拍数上がっていて。1日目に投げられたことで落ち着いて投げられる」と明かし、ゲームは「これ以上無い展開になったんじゃないかなと。また左バッターのところでいくと思うのでしっかり準備したい」と語っていた。
昨季は敵地でカブスに敗れ、ポストシーズンの戦いがワイルドカードシリーズでついえたパドレス。今年は本拠地で見事なリベンジを果たした。
