大谷翔平 復帰後初タイムリー&マルチ!復活示したスイングスピード 特大飛球の時速133キロ超は故障前の数字 ド軍はパドレスに連敗もPOシード確定 地区Sから登場
「ドジャース2-4パドレス」(24日、ロサンゼルス)
ドジャースがパドレスに連敗もブレーブスが敗れたことでプレーオフのシード権が確定。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手は5打数2安打で、飛距離110メートル超の打球を3本放つなどプレーオフへ向けて明るい材料を示した。
大谷はピベッタと対した第1打席。高めのフォーシームを豪快なフルスイングで捉えた。打球は美しい放物線を描いたが、バットのやや先だったのかフェンス手前で失速してしまった。
スタンドは大歓声から大きなタメ息へ変わった。飛距離116メートルの一撃。スイングスピードは83・2マイル(約133・9キロ)を計測し、83マイル超は今季11度しかなく8月26日のブレーブス戦以来。完全復活を示す客観的な証拠だ。 第2打席では追い込まれながらも高めのフォーシームを豪快に振り抜き、右前に運んで復帰後2試合連続安打をマーク。第3打席では追い込まれてからのカーブに合わせたような形となったが中堅フェンス手前のウォーニングゾーンまで打球が伸びた。飛距離は113メートルと表示され、復帰後に限れば110メートル超の打球は3本目。確実に痛めていた上腕二頭筋の不安は払拭されつつある。
4点を追う九回2死二塁の場面では剛腕クローザー、ミラーの103マイルを捉えて左中間へ適時二塁打。復帰後初のタイムリー&長打でマルチ安打とし、さらなる復活を印象づけた。
試合は先発のグラスノーが5回までノーヒット投球を見せた。だが六回1死から初安打を許すと、タティスにつながれて一、三塁のピンチ。ここで犠飛を許して先制点を失った。
さらに六回には1死からメリルに二塁打を浴び、ボガーツを四球で歩かせたところで降板。ここからロブレスキーが3本のタイムリーを浴びて突き放された。
ただ試合開始前にブレーブスがレッズに敗れたため、プレーオフのシード権が確定。ブルワーズとともにワイルドカードシリーズ(WCS)が免除され、地区シリーズからワールドシリーズ3連覇を目指す戦いが始まる。
プレーオフに向けて大谷の復活は好材料の一つ。レギュラーシーズンは残り3試合。チームは敵地・ジャイアンツ戦を経て勝負の10月へ向かう。
