ホワイトソックスが猛攻で3連勝!村上宗隆が33号&2四死球で大勝に貢献「何が何でも勝てるように」ガ軍を1G差追走 逆転Vへ打線最高潮に

 「ロイヤルズ11-14ホワイトソックス」(22日、カンザスシティ)

 ホワイトソックスが2桁得点の猛攻で3連勝。ア・リーグ中地区首位・ガーディアンズとの1ゲーム差をキープした。村上宗隆内野手は七回の第4打席で33号2ランを放つなど3打数1安打2打点、2四死球で打線をけん引した。

 敵地で村上が満面の笑みを浮かべたのは七回だった。無死二塁で打席に入ると、追い込まれた直後にロイヤルズ・ゴンソリンがピッチコムの異常を訴えた。これで微妙な間が開いた中、村上は打席付近で集中力を切らさず。5球目の浮いたカーブを完璧に捉えた。

 打球は角度26度の弾丸ライナーで右翼フェンスを越え、ブルペンに飛び込んだ。衝撃の一撃でダイヤモンドを一周すると、ベンチに戻って白い歯をこぼした村上。4試合ぶりのアーチでチームを2桁得点に乗せると、さらに後続もつながり一挙5点のビッグイニングとなった。

 村上は第1打席で左肘に死球を受け、激痛から思わず表情をゆがめていたがプレーを続行。これがマイドロスの先制2点二塁打を呼び込んだ。第2打席では自らABSチャレンジを行使して四球をもぎとると、マイドロスの3ランを誘発した。

 試合後、グラウンドインタビューで「勝てて良かったです」と語った村上。33号には「流れはあったので、流れに乗った感じ。低い弾道でしたけど、強い打球を打てて良かった。浮いてきた球をしっかり打てた」と語り、「何が何でも勝っていい形でポストシーズンを迎えられるように」と力を込めた。

 投手陣は先発のケイが安定せず、九回にはカスティーヨがグランドスラムを被弾するなど計11失点。それでも打線の奮闘で乱打戦を制した。

 ガーディアンズがレッドソックスに勝利したため、首位逆転とはならなかったが、1ゲーム差でぴったりと追走。今季はホワイトソックスがガーディアンズに勝ち越しているため、最終的に勝率で並べば優位に立つ。

 3年連続の100敗超から村上の加入で激変したホワイトソックス。ワイルドカードでのプレーオフ進出は確実な情勢だが、逆転での地区優勝へ、村上の復調は間違いなく朗報だ。

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