ホワイトソックスに大試練 今季ワーストタイ4連敗で2位が0・5G差肉薄 村上宗隆は代打で1打点 3年連続100敗超からの地区Vへ正念場
「カージナルス7-3ホワイトソックス」(11日、セントルイス)
ホワイトソックスが今季ワーストタイとなる4連敗。ア・リーグ中地区2位のガーディアンズに0・5ゲーム差と迫られ、若い力で快進撃を続けてきたチームが窮地に陥った。村上宗隆内野手は27試合ぶりのスタメン落ちとなった中、代打で登場。一ゴロ併殺崩れ間に1打点をマークした。
村上の名前がコールされたのは5点を追う八回、1死一、三塁の場面だった。初球の甘いボールを見逃し、2球目の外角に逃げる変化球を引っかけてしまった。一塁前へのボテボテのゴロとなり、二塁封殺。併殺は免れ、三塁走者を生還させた。
村上はここまで111試合に出場し、規定打席には到達していないが、ア・リーグ5位タイの31本塁打のほか、打率・208、63打点、OPS・821(出塁率・346プラス長打率・475)をマーク。しかし、直近11試合の成績は打率・095(42打数4安打)、2本塁打、5打点、OPS・446(出塁率・208プラス長打率・238)、22三振、6四死球と極度の不振に陥り、本来の力を出し切れていなかった。
試合は序盤から激しい点の取り合いに。マイドロスが先頭打者アーチを含む2打席連続弾で応戦するも、先発の前DeNA・ケイが不安定だった。序盤3イニング連続失点で逆転を許し、4回3失点でKO・五回から登板したリチャーズが4連打を浴びて一挙3失点を喫した。
反撃したかった打線は六回に1死満塁の好機を作るも、グリチャクが三振に倒れ、バルガスが左中間へ大飛球を放つもフェンス手前で失速。相手中堅手がフェンスにぶつかりながらキャッチされた。
七回にはダメ押しの1点を奪われたホワイトソックス。今季ワーストタイの4連敗となり、ア・リーグ中地区2位のガーディアンズに0・5ゲーム差と迫られた。3年連続100敗超の弱小球団が今季開幕から快進撃を見せてきた。新加入の村上を中心に若い力が結集。白星を積み重ねてきたが、悲願のVへ大試練を迎えた。
