岡本和真が31号&マルチH奮闘も ブルージェイズが痛恨連敗 42歳のシャーザーが悪夢の炎上 2回までに6失点でゲーム壊す

 「ブルージェイズ4-7オリオールズ」(11日、トロント)

 ブルージェイズは岡本和真内野手が31号ソロを含む4打数2安打1打点と躍動するも大敗。プレーオフのワイルドカード争いで痛い連敗となった。序盤の大量失点が響いてしまった形だ。

 沈んでいた本拠地が沸き返ったのは四回だった。カウント1ボールからの2球目、真ん中のシンカーを完璧にとらえ右中間へたたき込んだ。飛距離は約122メートル。ダイヤモンドを一周してベンチに戻ってくると、三塁側のスタンドのファンが総立ちでスタンディングオベーションだ。

 これで松井秀喜氏がメジャー2年目にマークした31号に並んだ岡本。7月にオールスターで解説を務めた際、報道陣の取材に応じた松井氏は「私と違って好青年」と笑いを誘いつつ「対応力が高いというか、すごいですよ。これだけの成績を残しているので素晴らしい対応力。私とまったく違う」と評していた。

 岡本は前カードのアスレチックス戦で2試合連続アーチを放って30号に到達。ブルージェイズの新人記録を更新し続け、打点も試合前時点で83をマークしていた。確かな長打力と勝負強さでチームをけん引している。

 さらに六回の第3打席では内角の難しい変化球にしっかりと腕をたたんで振り抜き、左翼線への二塁打で好機を拡大。2点目を演出した。しかし最少得点で封じ込まれ、直後にフィッシャーが痛恨のソロ本塁打を被弾。九回にベイトマンの2ランで2点をかえすも反撃はここまでだった。

 この日はMLB通算233勝を誇り、42歳のベテラン右腕・シャーザーが先発。いきなり先頭打者アーチを被弾し、二回には怒涛の6連打を浴びて一挙5失点。2回までの大量失点でゲームは壊れてしまった。

 ブルージェイズは痛恨の連敗で借金「2」に逆戻り。ワイルドカード最後の一枠を争うガーディアンズはツインズに逆転勝利を収め、2ゲーム差となってしまった。

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