大谷翔平、3年ぶり負傷者リスト入り 右上腕二頭筋炎症 ドジャース正式発表 二刀流選手は「投手扱い15日間」 最短復帰は日本時間24日 21歳超有望株が2Aから“飛び級”メジャー初昇格即DHスタメン ラウアーが60日間ILに移行
「マーリンズ-ドジャース」(11日、マイアミ)
ドジャースは、大谷翔平投手が右上腕二頭筋の炎症のため、15日間の負傷者リスト(IL)に入ったと正式に発表した。代わって21歳のホスエ・デポーラ外野手が2Aから“飛び級”でメジャーに初昇格。ロバーツ監督によると、この日の試合で指名打者としてスタメン起用される。デポーラをメジャー登録40人枠に入れるためにエリック・ラウアー投手を60日間ILに移行した。
大谷がILに入るのはドジャース移籍後3年目で初。エンゼルス時代の18年6月18日、23年9月16日に続き、3年ぶり3度目。規定により二刀流選手は「投手扱い」になるため、期間は15日間になる。
大谷は3年ぶりに投打二刀流で開幕を迎えたが、6月に左膝の炎症、7月には右上腕二頭筋の違和感を理由にそれぞれ1試合を欠場。治療を継続しながら7月4日以降は打者に専念したが、その後は首周辺にも違和感が生じ、打撃に支障をきたしていた。
9月3日から6日に4試合連続で欠場して患部は良化したかと思われたが、5試合ぶりに出場した7日のレッズ戦で4打席に立った後、2試合連続で欠場。9日の試合前にIL入りを決断した。
ロバーツ監督は9日の試合後に「これが最善という結論に達した。様子を見ながらここまで引っ張ってきたが、決断の時だと判断した。(10月の)ポストシーズンで最高のパフォーマンスを発揮できるようにすることが目的」と説明。大谷との会話の中で「もし2日後、3日後に確実に良くなるという見通しがないのであれば、 IL に入るのが賢明。2週間しっかり休もう。そのあとゆっくり段階的に戻していこう」と伝えたことを明かした。
地区優勝マジック6のドジャースはこの日からアウェー7試合を戦う。大谷はチームの遠征には帯同しておらず、ロサンゼルスでリハビリを継続し、最短23日(日本時間24日)の復帰を目指す。
メジャー9年目の大谷は投打同時10試合を含む129試合で打席に立ち、打率・277、ナ・リーグ7位タイの30本塁打、80打点、11盗塁、同3位のOPS・902(出塁率プラス長打率)。投手としては14先発、8勝2敗、防御率1・79の成績を残していた。
