大谷翔平が逆転決勝27号2ランでド軍3連勝!「連勝できたことが大きい」ロイヤルズを一発攻勢でスイープ 次戦ブルワーズとのナ・リーグ頂上決戦へ勢い加速 ラウアー7勝目

 「ドジャース4-2ロイヤルズ」(12日、ロサンゼルス)

 ドジャースが大谷翔平投手の逆転決勝27号2ランで3連勝。ロイヤルズをスイープし、ナ・リーグトップの勝率を誇るブルワーズまで1ゲーム差と迫った。

 本拠地のスタンドが総立ちとなったのは1点を追う三回だった。ロハスが二塁打を放って出塁し、打席に入った大谷。初球を完璧に捉えた打球は美しい放物線を描いて左中間スタンドに飛び込んでいった。

 6試合ぶりの一発で試合をひっくり返すと、ドジャースタジアムのスタンドは総立ちに。悠然とダイヤモンドを一周してホームにかえってくると、ロハスとデコピンポーズで喜びを分かち合った。直後にロハスがスタンド上部を指さすと思わず白い歯をこぼした。

 前日のゲームで5打数無安打に終わっていた大谷。それでも延長十回のタイブレークではダミー走者としてサヨナラのホームを踏んでいた。第3打席では2打席連発こそならなかったが、フルカウントからのスライダーを強く引っ張り込んで打球速度175キロの強烈なファーストライナー。凡退したが、好調を維持している証しだ。

 七回の第4打席では右前にクリーンヒットを放った。1死一、三塁と好機を広げ、続くパヘスの浅い右飛で一塁から意図的にタッチアップ。一、二塁間に挟まれたが、三塁走者のロハスの生還が間に合わず。無得点に終わり、ベンチに戻ると2人で言葉を交わすシーンもあった。

 チームは二回にベッツが2戦連発の15号ソロ、そして五回にはフェドゥーシアが移籍1号となるソロをセンターへ叩き込んだ。一発攻勢でロイヤルズ投手陣を粉砕。投げては先発のラウアーが七回途中2失点、112球の熱投で7勝目を挙げた。昇格したばかりの2番手・ナックが七回以降の3イニングを投げ切って試合を締めた。ブルペン陣温存を成功させた。

 これでドジャースは8月初の3連勝で73勝目。ナ・リーグ勝率トップのブルワーズまで1ゲーム差と迫った。13日からは直接対決4連戦。プレーオフのシード権争いを見据えても重要なカードに勢いをつけて臨む。

 大谷は試合後、グラウンドインタビューで「ロードから帰ってきて良い試合が続いている。勝ててよかった」と語り、一発については「良い得点だった。引っかけないように」と振り返った。8月序盤の連敗街道から脱出し「連勝できたことが大きい」と力を込めていた。

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