岡本和真が復帰戦で決勝タイムリー!相手の落球で打ち直し→価値ある一打 マルチH&2得点躍動 ブ軍3連勝でPO狙える位置に浮上
「ブルージェイズ6-4レッドソックス」(12日、トロント)
ブルージェイズが3連勝で借金を4へ減らした。左膝打撲から2試合ぶりにスタメン復帰した岡本和真内野手は八回の第4打席で決勝の左前適時打を放つなど、3打数2安打1打点、1四球で勝利に貢献した。
同点の八回だった。ゲレロ、カークの連打で無死一、二塁の好機を作り、打席に入った岡本。ロッテにも在籍したレッドソックス・ゲレーロとの対戦となり、5球目を一塁方向へ打ち上げてしまった。
レッドソックスの一塁手・コントレラスが捕球体勢に入ると、塁が埋まっていたこともあり、一塁塁審が右手を挙げてインフィールドフライを宣告。だが打球が流れファウルゾーンでコントレラスが落球すると、一転してファウルに判定が覆った。
まさかのプレーに本拠地はどよめき、落球とともに進塁していたゲレロも二塁へ戻された。カウント2-2からもう一度、打ち直すチャンスが生まれた岡本。続く6球目のシンカーをきれいにとらえると、打球は左前に弾んだ。ゲレロが二塁から一気にホームへ生還し、最後は気迫のヘッドスライディング。勝ち越しタイムリーに岡本は思わず塁上で笑みを浮かべた。
その後、押し出し四球に代打・スプリンガーの犠飛、ストローの2点二塁打も飛び出し、一挙5点のビッグイニングで突き放したブルージェイズ。岡本は二回にも低めの変化球をうまく捉えて左翼線へはじき返した。復帰初打席でいきなり快音を響かせると、クレメントのタイムリーで先制のホームを踏んでいた。
これでブルージェイズは3連勝。トレードデッドラインを前にガウスマンらを放出したが、一時2桁あった借金は半分以下の4まで減った。ワイルドカードでのプレーオフ進出も十分に狙える状況となっており、ワールドシリーズ連覇へ勢いが加速していきそうだ。
