鈴木誠也 16号も表情険し サヨナラ機に空振り三振 チームは延長の末に敗北「最後、あの場面で打てなかったら終わり」

 「カブス6-8タイガース」(20日、シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手(31)にとって、悔しさしか残らない一戦となった。三回に16号を放ったものの、5-5の九回1死二、三塁のサヨナラ機では空振り三振。チームは延長の末に敗れ「最後、あの場面で打てなかったら終わりです」とつぶやいた。

 後半戦初本塁打は完璧な当たりだった。4点を追う展開で、甘く入った直球を中堅右のスタンドまで運ぶ2ラン。反撃ののろしを上げ、一塁を回ると小さく拳を握った。ただ接戦の中で、その後は手痛いミスがあった。四球で出塁した五回、二塁走者で投球後に飛び出し、捕手からの送球で憤死。「いら立ちしかない」と自らを責めた。

 前半戦から続く連続試合安打を9に伸ばし、その間の打率は・382と好調を維持。だがこの日は勝利に結びつかず「試合に負けたので自分が本塁打を打ったことなんて本当にどうでもいいこと」と険しい表情だった。

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