阪神 新外国人・ガルシア デビュー戦即1号 入団2日目でいきなり「夢みたいだよ」
「ファーム・交流戦、DeNA8-1阪神」(22日、横須賀スタジアム)
“支配下最後の男”が挑戦の始まりを自ら祝う大きなアーチをかけた。新外国人のガルシア(前四国ILp高知)が入団2日目でいきなり実戦デビュー。九回に入団後初安打となる特大本塁打を放った。支配下上限70人目で入団した新助っ人が、虎党にこれ以上ない“ごあいさつ”だ。
「打った瞬間に入ると思った」。その一撃が生まれたのは第4打席だった。カウント0-1からルイーズの152キロ直球を振り抜いた。横須賀に響いた強烈な快音。左中間のフェンスを悠々と越えていく打球。21日の入団会見で豪語した「持ち味はパワー」をデビュー戦で証明してみせ、「自分の強みを出せて良かった」と胸を張った。
この日は左翼でスタメン出場。二回、森が流し打った打球にスライディングキャッチを試みるガッツも見せた。六回からは一塁も守り、最後まで無失策で守り切った。ガルシアが「どちらのポジションも練習していたので問題ない」と強調すれば、平田2軍監督も「動きは悪くないよ」と評価した。
念願かなったNPB入り。その初陣で本塁打という最高の結果に「夢みたいだよ」と興奮気味に語る表情には充実の汗が光る。「これからももっと努力したい」。横須賀にかけた弾道から始まる背番号94の戦い。その太い腕でジャパニーズドリームをわしづかむ。
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