ドジャース 荒ぶるラッシングが劇的一打「本当に厳しい試合だった」3打席連続三振でバットへし折り、手袋噛み外す→意地の一打 テオスカーの氷水シャワーに歓喜の笑み「最高の勝利」
「ドジャース-オリオールズ」(19日、ロサンゼルス)
ドジャースのダルトン・ラッシング捕手が土壇場の九回2死から同点タイムリーを放ち、相手のミスを誘発してサヨナラ勝ちへ導いた。
意地の一打だった。九回2死一、二塁から追い込まれてから高めの変化球を見極めると、4球目の高めフォーシームを完璧に右前にはじき返した。代走・コールが同点のホームを踏むと、相手の中継プレーが乱れる間に一塁走者のウォードがサヨナラのホームを踏んだ。
歓喜の輪ができ、スタンドが大歓声で沸く中、グラウンドインタビューでは「最高だよ。本当に厳しい試合だった。でも勝てて本当にうれしい。楽しかった」と語ったラッシング。直後にテオスカー・ヘルナンデスから歓喜の氷水シャワーを浴びた。この日は第2打席から3打席連続三振。ベンチに戻るとバットをたたきつけ、自らの足でへし折った。次打席ではヘルメットをたたきつけ、手袋をかみちぎるように口で外すなど荒ぶるシーンが多々あった。
そんなうっぷんを晴らすかのような一打。「全員で勝ち取った本当に最高の勝利だね」。ラッシングの表情にはすっかり笑顔が戻っていた。
