大谷翔平6回無安打1失点で5勝目の権利得る 前日の右手死球の影響を感じさせず161キロも計測 投打二刀流出場で菅野智之との投げ合い
「ドジャース4-1ロッキーズ」(27日、ロサンゼルス)
前日の試合で右手に受けた死球の影響が心配されたドジャースの大谷翔平投手が「1番・投手兼指名打者」で出場。初回から160キロに迫る直球を投じるなど、不安を感じさせない投球を見せた。
初回は158キロを超える直球を主体に攻めて1四球を与えたが無失点。いきなり球場から大歓声が沸いた。
二回は先頭・ジョンストンに右翼へのライナーを打たれたがコールがダイビングキャッチ。大谷も右手を挙げてガッツポーズでたたえる場面も。この回も1四球を与えたが無失点で切り抜けた。
三回は先頭から2者連続三振を奪って三者凡退。序盤の3回は無安打4三振と上々の滑り出しを見せた。
四回は先頭から四球、死球でピンチを背負った。すると、ここからギアを上げてこの試合最速の161キロを計測。その後1死一、三塁から二ゴロの間に三走の生還を許し、無安打で1点を失った。
五回は先頭へストレートの四球。それでも次打者をフルカウントからインハイへの直球でバットをへし折り、二飛に仕留めるなど後続を断った。
大谷は26日・ロッキーズ戦の四回、右手に死球を受けた。プレーを継続したが五回の打席で代打を送られ、今季初めて途中交代していたが、いきなり周囲の不安を一掃する投球を見せた。
投手・大谷はここまで投打同時出場4試合を含む8試合に登板し、4勝2敗、防御率0・73をマーク。規定投球回には到達していないが、防御率は両リーグトップに相当する安定感を見せている。
前回の投打二刀流出場は20日・パドレス戦。3登板ぶりに打者としても打席に立ち、5回無失点で4勝目を挙げた。打っては初回初球弾で自分を援護する活躍を見せていた。
この試合はロッキーズの先発・菅野智之との投げ合いとなっている。
