大谷翔平は「興奮していた」 ロバーツ監督が投打同時出場を伝えた時の様子明かす 約1カ月ぶりリアル二刀流実現「彼の動きを見て“いける”と確信」
「パドレス-ドジャース」(20日、サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手が4月22日のジャイアンツ戦以来、4登板ぶりに「1番・投手兼指名打者」で出場する。試合前のベンチでロバーツ監督が取材に応じ、今回の起用法について「彼は両方できることに興奮していた」と明かした。
指揮官は今後の二刀流としての起用法を「登板ごとに判断していく」と前置きしながら、この日のリアル二刀流の判断基準を前夜の激走二塁打を例に挙げ、「今の走り方を見てると、体がリフレッシュされている感じがある。いい兆候だ」と評価。「それも判断材料の一つだ。明日がオフ(試合なし)というのも後押しになったし、実際に彼の動きを見て“いける”と確信した」と話した。また、二刀流起用を伝えた時の様子について「シリーズ(パドレス3連戦の)前に彼と話したけど、両方することに前向きで、興奮していた」とも明かした。
大谷は打者としてここまで投打同時3試合を含む44試合で打席に立ち、打率・272、7本塁打、25打点、6盗塁、OPS・872をマーク。4月13日から5月11日の23試合で打率・200、0本塁打、6打点と調子を落としていたが、前日の同カードで2本の二塁打を放ち、6戦連続安打&4戦連続マルチ安打を達成した。
投手としては7登板、3勝2敗、防御率0・82。前回、13日のジャイアンツ戦は3登板連続で投手に専念し、7回、シーズン最多105球を投げて4安打無失点、8三振を奪う快投だった。開幕から全7試合でクオリティスタート(6回以上、3自責点以下)を達成し、規定投球回には到達していないが、メジャー全体1位に相当する防御率を残している。
大谷の投打同時出場は4月22日のジャイアンツ戦以来、4登板ぶり。前回は投手として6回5安打無失点、無四球7奪三振の快投だったが、打者では4打数無安打で自分を援護できず。打線全体も振るわず、チームは完封負け。自身の勝敗はつかなかった。
