佐々木朗希 5回0/3を4失点で今季初勝利もQS達成できず 打線の大量援護に守られ ロバーツ監督がベンチで肩をたたく

 「ドジャース12-4カブス」(25日、ロサンゼルス)

 ドジャースの佐々木朗希投手が先発マウンドに上がり、今季最長となる5回0/3を4失点で降板した。打線の援護に助けられて今季初勝利を手にしたが、防御率は6・35へ悪化。またもクオリティースタートを達成できなかった。

 初回を3人で立ち上がった右腕。だが二回1死から鈴木を2球で追い込んだが、高めの直球を完璧にとらえられ左中間へ運ばれてしまった。マウンドの右腕はぼうぜんの表情だ。後続はしっかりと抑えたが、先手をとられてしまった。

 三回は1死からアマヤへの死球からピンチを広げ、ブッシュに右前適時打を浴びて追加点を奪われた。マンシーの2ランで同点に追いついた直後の四回にはバレステレスを追い込みながら、右翼席へ勝ち越しソロを浴びてしまった。

 直後に打線が一挙6得点のビッグイニングで試合をひっくり返したが、五回にアマヤに3本目のソロを被弾。これで4失点となり、6回以上、自責点3以下のクオリティースタートは達成できなかった。

 今季最長となる六回のマウンドは先頭のハップを四球で歩かせ、続く鈴木に安打を浴びたところでロバーツ監督がベンチを出て交代を告げた。ベンチではアイアトン通訳と会話しながら悔しそうな表情を浮かべた。そしてロバーツ監督からは右肩をたたかれ、励まされていた。その後、無死満塁となったピンチは鮮やかな継投で切り抜けた。

 ドジャースの先発陣は好調で、20日・ロッキーズ戦のロブレスキーから山本、大谷、グラスノー、シーハンと5試合連続でクオリティー・スタートを達成。5月末にスネルのメジャー復帰が有力視される中、ロブレスキー、シーハン、佐々木が先発枠生き残りをかけた競争となった中、自己ワースト3被弾にマウンドでガックリと肩を落とした。

 佐々木はここまで4試合に先発し、0勝2敗、防御率6・11と結果を残せず。ドジャースの先発陣で唯一、クオリティースタートがない状況。初勝利をあげたが、先発の責任を果たすことはできなかった。

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