岡本和真、初本塁打“お立ち台”「与えられたところで結果出せるように準備」 ゲレロからいたずらずぶ濡れ 逆方向128メートル弾に本拠地熱狂
「ブルージェイズ5-2アスレチックス」(29日、トロント)
ブルージェイズの岡本和真内野手が「5番・三塁」で出場し、四回にメジャー初本塁打を放つなど、4打数1安打1打点。開幕から3試合連続安打をマークし、チームの3連勝に貢献した。
試合終了後はベンチ前で地元局からヒーローインタビューを受けた。開幕から7番、4番、5番と打順を変ええながら活躍を見せている岡本は「与えられたところで結果を出せるように準備てします」。そう話し終えると、背後からゲレロとストローが忍び寄り、背後から給水タンクの水をぶちまける。スタンドから歓声が上がる中、ずぶ濡れになった背番号7は笑顔を見せた。
メジャー1年目。NPBとの違いを問われると「球場の雰囲気から全部違うので毎日勉強しながら頑張っていきたいなと思います」。さらに、良好な関係を築いているゲレロについては「いろいろ教えてくれますし、尊敬できる選手の一人です、はい」と、関西弁なまりの落ち着いた口調で答えた。最後は「サンキュー・ベリー・マッチ」と英語で感謝の気持ちを表し、ベンチ前で帽子を取って三塁側席のファンにお辞儀。大きな歓声と拍手で称えられた。
この日は打順を前日の4番から一つ下げて出場。3点リードの四回にメジャー2年目、23歳右腕モラレスが1ボールから投じた低め154キロ直球をとらえ、飛距離128メートルの打球を右中間席へたたき込んだ。地元局実況は「逆方向へすごいパワーだ」と驚きの声を上げた。
岡本は昨オフに巨人からポスティングシステムを使ってブルージェイズと4年6000万ドル(約96億円)で合意。NPBで通算248本塁打、本塁打王3回などの実績を残したアーチストはオープン戦8試合に出場し、2月23日のメッツ戦で“MLB1号”を放つなど、打率・316、1本塁打、4打点、OPS1・067をマークした。今月上旬に開催されたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では打率・211と精彩を欠いたが、ブルージェイズ復帰後の3試合で二塁打を含む10打数3安打と復調の兆しを見せ、メジャー1年目の開幕を迎えた。
27日の開幕戦は「7番・三塁」でメジャーデビューし、3打数2安打1四球、2得点。同点の九回2死走者なしから右前打で出塁し、サヨナラ勝ちのホームを踏んだ。試合後はウォータータンクシャワーを浴びるなど、チームメートからド派手な祝福を受けた。





