菊池雄星、日本球界に提言「WBCに勝つことだけを考えればメジャーリーグに早く来れるシステムつくること大事」 過去ワースト準々決勝敗退に「悔しさをシーズンにぶつけたい」
エンゼルスの菊池雄星投手が24日(日本時間25日)、ドジャースとのオープン戦の試合前に取材に応じ、日本代表「侍ジャパン」が過去ワーストのベスト8に終わったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)について言及。「WBCで勝ちたいということだけを考えれば、メジャーリーガーを増やさないといけないと思うので、メジャーリーグに早く来れるシステムを作ることが大事」と提言した。
メジャー9年目の今季は開幕第2戦、27日のアストロズ戦に先発することが決まっている菊池は「肉体的な負担は感じてません。どちらかというと、大きな大会があって気持ちをそこに持っていったというところはあるかなと思いますけど、ただ、WBCは道半ばで終わってしまってるので、不完全燃焼のままシーズンに入るという感じかなと思います。逆にやり切った感とかは全くなくて、もっとやれることがあったかなという思いを持ち、悔しさをシーズンにぶつけたいなと思ってます」と素直な気持ちを言葉にした。
質問がNPBでは導入されていないピッチクロックや、今季から導入するストライク・ボール自動判定(ABS)システムに及ぶと、「日本も当然、WBCで勝つことを考えたら取り入れるべきことだと思いますけど、WBCで勝つことを考えるなら、もっともっと他にやらなきゃいけないことはそういうところじゃないところでいっぱいあると思います」と菊池。「まず、(日本代表に)メジャーリーガーを増やさないといけないと思うのでメジャーリーグに早く来れるっていうシステムを作ることの方が根本的にはルールがどうこうよりも大事だと思います」と持論を展開した。
さらに菊池は「日本のプロ野球も素晴らしいですし、今のクエスチョンとしては、WBCで勝つためにはどうするかという質問だったので、そこだけ考えたら、たくさんの選手がこっちでプレーして、レベルの高い中でプレーすることが必須だと思います。ただ、どこまでいってもプロ野球と言うのは興行ですから日本のプロ野球を盛り上げる必要がありますし、メジャーがいいからということを言いたいわけじゃなくて、WBCで勝ちたいならということだけを考えたらそういうことになると思います。ですから、ピッチクロックとか枝葉の細かいルールというのは取り入れていく必要はあると思いますけど、そこをやったからといってメジャーとの差が縮まるかといったらそういうわけではないと思います」と熱弁した。
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