佐々木朗希 被安打ゼロも5失点 計8四死球に修正方法が「わからなかった」開幕第4戦へ「悪いところが出たことは良かったと考えて」

 「オープン戦、ドジャース-エンゼルス」(23日、ロサンゼルス)

 ドジャースの佐々木朗希投手が先発するも初回に1死も奪えず2連続の押し出し四球を含む4四死球で降板。オープン戦4試合で3度目の途中降板の異常事態となり、再登板した二回からも制球面の不安定さはぬぐえなかった。被安打0ながら計8四死球を与え5失点の“怪投”だ。

 試合中、報道陣の取材に応じた佐々木は「結果の通りよくなかった」と語り、ストライクを投げられない原因は?の問いに「試合前のブルペンはコントロールできる中で、試合になって前回までは試合中に修正できたけど、きょうに関してはわからなかった」と苦しい胸の内を明かした。来週までに「しっかり直せるか直せないかにかかわらず向き合っていかないといけない。修正したいなと思います」と言う。

 「気持ちのせいにはせず、しっかりと自分がどうなっているかを理解すれば解決するかと思います」と佐々木。「野球は技術のスポーツだと思うので。気持ちは落ち着いて技術のところの修正だったり、自分が力を入れた時にコントロールしきれない。きょうはそういうところがあった」と振り返った。「球速的には出るようになっていきている。対バッターに対して自分のボールがどう出せるか。練習じゃなく、試合でどう成功体験を重ねていくかが大事になる」と明かす。

 初回、先頭のネトに対して制球が定まらずカウント3ボールから死球を与えた佐々木。さらに続くトラウトは二ゴロに打ち取ったかに思われたが、野選で無死一、二塁とピンチを広げた。

 シャヌエルに対してもボールが先行する中、球審のストライクコールにスタンドから拍手が起こる場面も。しかしフルカウントから四球で歩かせてしまった。ソレアの初球はストライクコールだったがABSシステムでボールに変わる場面も。最後は押し出し四球で先制点を献上した。

 ここでプライアー投手コーチがマウンドへ行き、ブルペンが準備を開始。モンカダにはストライクが先行したが、なかなか決めきれず粘られた。最後は2者連続の押し出し四球を与えてしまい、ロバーツ監督が出て交代を告げた。佐々木は足早にベンチへさがった。

 二回から再登板するも、ネトに2打席連続死球を与えた。ボールが先行し、四回先頭に6個目の四球を与えたところで降板。計8四死球で66球のうち、ストライクは32球と5割以下に。オープン戦で制球面に不安をのぞかせていた、モロに露呈した形となった。

 「シーズンに入って求められるものはできていない。どうにかしていかないといけない」と佐々木。「しっかり切り替えたいですし、スプリングトレーニングで出た課題を一つずつつぶしていくしかない。スプリングトレーニングで悪いところがでたことは良かったと考えてシーズンやるしかない」と前を向いた。

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