大谷翔平3年連続MVP有力 ナ・リーグ最終候補入り 山本由伸もサイ・ヤング賞に

 米大リーグ機構は3日、今季の各賞の最終候補3人を発表し、今季自己最多の55本塁打を放ち、投手復帰で「二刀流」として活躍したドジャースの大谷翔平投手(31)がナショナル・リーグ最優秀選手(MVP)で候補に入った。3年連続4度目の選出が有力視されている。同僚の山本由伸投手(27)はナ・リーグのサイ・ヤング賞(最優秀投手賞)で名を連ねた。

 大谷はエンゼルス時代の2021年と23年にアメリカン・リーグ、昨年ナ・リーグでMVPを獲得。大谷の他はフィリーズのシュワバー、メッツのJ・ソトが候補に入った。

 山本は今季12勝8敗、防御率2・49、201奪三振を記録して初の候補入り。山本の他はパイレーツのスキーンズ、フィリーズのサンチェス。MVPは13日(日本時間14日)、サイ・ヤング賞は12日(同13日)に受賞者が発表される。

 ア・リーグのMVPにはヤンキースのジャッジ、マリナーズのローリーらが名を連ねた。

 各賞はレギュラーシーズンの成績を対象に全米野球記者協会の会員30人による投票で決まり、投票はポストシーズン開始前に終わっている。

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