ドジャース、連敗崖っぷち 大谷翔平2戦連続無安打 連日「魔の7回」に本拠地騒然 打線組み換え実らず新人右腕に新記録12K

 「ワールドシリーズ・第5戦、ドジャース1-6ブルージェイズ」(29日、ロサンゼルス)

 ドジャースが痛恨の連敗で崖っぷちに立たされた。2試合連続でロバーツ監督の継投策が裏目に出て、七回に大量失点を喫する苦しい展開。大谷翔平投手は4打数無安打に終わり、2試合連続ノーヒットとなった。

 ロバーツ監督はポストシーズンで打率・080と不振のパヘズをスタメンから外し、ベッツを2番から3番に配置転換。「私が決断した」と打線を大幅に改造したが、ブルージェイズの新人右腕・イエサベージに苦しめられた。

 二回から三回にかけて5者連続三振を喫するなど独特の変化球に翻弄された。三回にキケ・ヘルナンデスのソロで反撃ののろしをあげたが、突破口を開くことができず五回までに10三振を喫する悪夢。七回にフリーマンが空振り三振を喫し、ワールドシリーズの新人記録を76年ぶりに塗り替えられてしまった。

 大谷は第1打席で投ゴロに倒れると、空振り三振に倒れた第2打席はヘルメットが脱げた。第3打席は打球速度約189キロの痛烈ライナーを放つも、右翼手のバーガーにダイビングキャッチで阻まれた。点差が5点に広がった八回は2番手ドミンゲスに一ゴロ。首をひねりながらベンチに下がった。思い描いたスイングができていなかった。

 ドジャースは投手陣も振るわなかった。先発のスネルがいきなりシュナイダー、ゲレーロに2者連続アーチを被弾。わずか3球での惨劇はワールドシリーズ史上初の屈辱となった。以降はテオスカーの拙守も響いて追加点を奪われると、七回2死一、三塁、116球のところでロバーツ監督が交代を決断。だが2番手のエンリケスが2四球1安打と1死も奪えずに降板。前日の大谷先発試合に続き、2試合連続で同じパターンで失点する「魔の7回」に。本拠地には小さなブーイングも沸き起こり、タメ息が漏れた。

 ワールドシリーズ連覇を目指すドジャースはこれで2勝3敗となり、崖っぷちに立たされた。第6戦以降は敵地でのゲームとなるだけに圧倒的に不利な状況となった。第6戦の大一番を託される山本由伸投手はこの日、ブルペン入りして調整。ロバーツ監督は大谷のリリーフ投入についても「もつれれば総力戦になる。展開を見て考えて行く」と否定せず。残り2試合、総力戦で挑むことになりそうだ。

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