大谷翔平が5回2失点 三回にゲレーロJr.に逆転2ラン被弾も4連続Kをマーク 五回はギアを上げてライバル打ち取る

 「ワールドシリーズ・第4戦、ドジャース-ブルージェイズ」(28日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が先発マウンドに上がり、ゲレーロJr.に2ランを被弾するも5回を投げて2失点にまとめた。

 初回、先頭のルークスが放った左翼へのファウルフライ。これをキケ・ヘルナンデスが身を乗り出してキャッチした。完全なファウルをアウトに変え、本拠地は大歓声。大谷も思わずマウンドで両手を挙げてバンザイ。スーパープレーをたたえた。

 続くゲレーロJr.は大きく曲がるスイーパーで空振り三振。ビシェットにはフルカウントまで粘られ四球で歩かせてしまい、バーガーには三塁内野安打で2死一、二塁のピンチを背負った。

 それでもカークを一飛に仕留めてスコアボードにゼロを刻んだ。マウンドを降りる際には笑みを浮かべ、前日の疲労を感じさせないピッチングだ。

 二回は先頭のバーショを1球で遊飛に打ち取り、クレメントの4球目には大きく外へ外れるボールもあった。だが一ゴロに打ち取りしっかりベースカバーに入って2死。ヒメネスは1球で投ゴロに仕留め、三者凡退でリズムを作った。

 三回は先頭のカイナファレファを二ゴロに打ち取り、続くルークスに右前打を浴びた。走者を置いてゲレーロJr.と2度目の対戦になったが、浮いたスライダーを捉えられ逆転2ランを被弾した。それでも後続をしっかりと打ち取って傷口を最小限にとどめた。

 四回は先頭のカークをカーブで見逃し三振。続くバーショもカーブで空振り三振に仕留めた。クレメントはフォーシームで空振り三振と3者連続三振に斬った。ベンチに戻る際にはスミスとコミュニケーションをとりながら笑みを浮かべた。

 五回は先頭のヒメネスを三振に仕留め、カイナファレファは左飛に打ち取った。ルークスには三遊間を破られ、ゲレーロJr.が打席に。初球に159キロを投じ、明らかにギアを上げた大谷。内角直球で押し込んで中飛に打ち取り、5回を2失点にまとめた。

 大谷は6時間39分、延長十八回の死闘となった前日の試合で9打席連続出塁をマーク。延長十一回に二塁へ走った際に右足をけいれんするアクシデントがあったが、プレーを続行。本人は「切り替えて明日に臨みたい」と語り、ロバーツ監督は試合前に「今の状態では気分はよさそう」と語っていた。

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