ロバーツ監督 大谷翔平とベッツの分離「私の決断だ」スミスを2番に「勝つために最も価値があると判断した」

 「ワールドシリーズ・第5戦、ドジャース-ブルージェイズ」(28日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が試合前会見に臨み、打順変更でスミスを2番、ベッツを3番にしたことについて「勝つために最善の形だと判断した」と説明した。

 両選手には「事前に伝えており、納得してくれている。私の決断だ」と明かした指揮官。ベッツはワールドシリーズで19打数3安打と低迷しており、「少しメカニクルな課題があると思う。相手もいい球を投げてきて、それに対して彼も修正しようとしている。今はとにかく4、5打席の中でいい内容を出すことが重要。私は今夜の試合に集中しているし、ムーキーも同じ気持ちだと思う」と言う。

 レギュラーシーズンでは頑なにベッツの打順を動かそうとはしなかった指揮官。「レギュラーシーズンよりも柔軟に対応する必要がある。きょう勝つために最も価値があると判断した結果だ。状況によってはいつも以上に積極的に動く必要があると考えていた」と理由を明かした。

 特に1番を打つ大谷翔平投手が11打席連続出塁をマークするなど好調で相手も勝負を避ける傾向にある。その後ろを打つバッターがつなぐことができれば、得点力は上がると指揮官は判断した模様だ。

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