ロバーツ監督「今夜は総動員態勢」大谷翔平のイニング設定せず 死闘の裏話も「山本が投げられなかったらロハスだった」

 「ワールドシリーズ・第4戦、ドジャース-ブルージェイズ」(28日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合前の会見で、「今夜は総動員態勢になる」と明かした。

 1番・投手で名を連ねた大谷翔平投手について「今の時点では気分が良さそうだった」と説明。ただ前日は9打席連続で出塁し、延長戦では右足のけいれんを引き起こした場面もあった。それだけに「様子を見ながら判断していくしかないと思っている。何か決めつけずに彼の状態や見た目で考えて行きたい」との方針を示した。

 前日はブルペンを総動員して勝ちきった。「両チームのブルペンにとってかなり負担が大きかったので、今夜は総動員態勢になる。誰が投げられるか、誰が十分に回復しているかを見極めながら対応していきたい」とロバーツ監督。また前日の延長十八回、山本由伸投手がブルペンで準備していたが「もし山本が十九回に投げられなかったら、たぶんミゲル・ロハスをマウンドに送っていたと思う。そんな状況でした。スネルは昨日既にブルペンで投げていたし、ショウヘイはけいれんの影響で登板できない状態だった。だから山本かミゲル・ロハスという選択しかなかった。それがワールドシリーズの試合だ」と明かしていた。

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