ゲレーロJr.「相手にダメージを与えられる球を待っていた」大谷翔平の失投見逃さず「これはいけると思った」尊敬の思いも念押し「偉大なアスリート」
「ワールドシリーズ・第4戦、ドジャース2-6ブルージェイズ」(28日、ロサンゼルス)
ブルージェイズが逆転勝ちで2勝2敗のタイに戻した。これで本拠地・トロントに戻って第6戦が行われることも決定。大谷から逆転決勝弾を放ったウラディミール・ゲレーロJr.内野手は「間違いなくとても嬉しかった」と語った。
ポストシーズンで打率4割超の主砲は、1球の失投を見逃さなかった。三回、1死一塁から浮いたスイーパーを完璧に捉えると、打球は弾丸ライナーで左中間スタンドに突き刺さった。一気に試合をひっくり返す逆転2ラン。ポストシーズン7発目のアーチは値千金の一撃だ。
「特にあの場面でリードを奪えたことが大きかった。あのホームランは自分にとってもすごく重要な一打だったし、そこからチームの流れもよくなった」と振り返ったゲレーロJr.。仲のいい大谷との対決に注目が集まったが「前から言ってますが、僕は大谷をとても尊敬している。僕たちはある意味、このシリーズの中心的な存在だと思っている。フィールドに立てば僕たちは戦います。だから今夜、彼からホームランを打てたのはすごく気持ちがよかった。でも繰り返しになるけど、彼は本当に偉大なアスリート」と念押しした。
スイーパーを狙っていたのかの問いには「違います」ときっぱり。「ただ相手にダメージを与えられる球を待っていた。ゾーンの高めに来たのを見て、これはいけると思った」と明かした。前夜は延長18回、6時間39分の死闘。「正直に言いますが、赤ん坊のようにぐっすり眠れました。長い試合だったし、ああいう負け方は確かに悔しいけど、あまりにも疲れていたのですぐに眠ってました」と語ると、会見場は爆笑に包まれた。





