「気にするなと肩を何度も叩いてる姿が泣ける」悲劇的結末のフィリーズ 悪送球の24歳投手に寄り添うリアルミュートの姿にファン感動「かっこよすぎた」
「ナ・リーグ・地区シリーズ、ドジャース2-1フィリーズ」(9日、ロサンゼルス)
フィリーズがサヨナラ負け。通算1勝3敗で敗退が決まった。本塁打王のシュワーバーらスター選手を擁し、東地区を圧倒的な力で制したが、本拠地フィラデルフィアでの最終第5戦に望みを繋げることはできなかった。
悲劇的な結末となった。延長11回に5番手の24歳右腕のカーカリングが2死満塁のピンチを招くと、パヘズの投ゴロを捕球し損ねた後、慌てて拾ったが、ホームへ悪送球。まさかの形で決着となった。カーカリングは膝に手を付き呆然。一塁送球を指示していた捕手のリアルミュートも、呆然と後方へといったボールを見送った。
その後、リアルミュートはすぐにカーカリングに寄り添い、励ます様子がSNSで話題に。「最後ミスしたカーカリングにすぐに寄り添いに行くリアルミュートかっこいいな」、「リアルミュートが寄り添ってるとこ見て泣きそうになったわ」、「本当に素晴らしい人」、「かっこよすぎたわ」、「最後ミスした投手に寄り添って言葉をかけるリアルミュート 泣く」、「寄り添って気にするなと肩を何度も叩いてる姿が泣ける」と感動を呼んでいた。





