ロバーツ監督がベンチ飛び出し塁審をギロリ 空振り三振が一転してノーアウトの走者に 本拠地ブーイングもグラスノーが圧巻投球

 ドジャース・デーブ・ロバーツ監督
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 「ナ・リーグ・地区シリーズ、ドジャース-フィリーズ」(9日、ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督がベンチを出て三塁塁審をにらみつけるシーンがあった。

 五回、先頭のケプラーに対してグラスノーがワンバウンドのカーブを投じた。ケプラーは必死にバットを止めたが、捕手のスミスはスイングしたと判断してタッチ。だが球審が三塁塁審に判定を求めるとセーフの判定。直後、スタンドからはブーイングが沸き起こり、ロバーツ監督もベンチを出てにらみつけた。

 プライアー投手コーチも頭をかかえた判定。フルカウントとなり、フォーシームが高めに抜けて四球を与えてしまった。1死走者無しが一転して無死一塁に。本拠地に不穏なムードが漂う中、右腕はカステヤノス、ストットを連続三振に斬った。

 この間に二盗を決められ、得点圏に走者を背負ってナ・リーグ首位打者のターナーを迎えたが、1球で二ゴロに打ち取った。5回までゼロを並べたグラスノー。第3戦で目を覚ましたフィリーズ打線を完璧に封じ込んだ。

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