佐々木朗希“守護神” ロバーツ監督「役割勝ち取った」も「八回に使う方がベストな場面も出てくる」
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が6日のフィリーズとの地区シリーズ第2戦を前にオンライン取材に応じ、第1戦で4三振を喫した大谷翔平投手(31)に対して「心配はない」と変わらぬ信頼を寄せた。佐々木朗希投手(23)については抑えでの起用が基本線となることを明かした。また、ア・リーグの地区シリーズ第2戦が行われ、ブルージェイズがヤンキースに勝って2連勝、マリナーズはタイガースを下して1勝1敗のタイに持ち込んだ。
ロバーツ監督は、4日の地区シリーズ第1戦で日米通じて初セーブを挙げた佐々木についても言及。報道陣から「彼をクローザーと呼んでもいいですか」と問われ、答えにちゅうちょしながらも「彼はその役割を勝ち取ったと思う」と、『守護神・佐々木』を認める発言をした。
佐々木は右肩痛から復帰後は中継ぎとしてレギュラーシーズン2試合、ポストシーズン2試合で防御率0・00と好調を維持している。
指揮官は今後も抑え役を託す意向を明かした一方で、「ただ、九回に固定するのは避けたい。(左の好打者が並ぶフィリーズの)打線の構成を考えると、八回に彼を使う方がベストな場面も出てくるかもしれない」と説明。その上で「彼が最も信頼できるリリーフの一人だということは間違いない」と高い信頼を口にした。




