大谷翔平の元同僚、エ軍で“兜係”のフィリップスが現役引退表明 自称「米国のショウヘイ」 大谷と投打で対戦
ドジャースの大谷翔平投手のエンゼルス時代の同僚でムードメーカー的存在だったブレット・フィリップス選手が5日(日本時間6日)、自身のインスタグラムで現役引退を表明した。
元日本ハム監督のトレイ・ヒルマン氏の娘ブリアナさんを妻に持ち、親日家としても知られるフィリップスは12年ドラフト6巡目でアストロズに入団。15年にトレードでヘイダーらと一緒にブルワーズへ移籍した後、17年にメジャーデビュー。強肩堅守快足の外野手としてロイヤルズ、レイズ、オリオールズを渡り歩いた。23年にはエンゼルスで大谷らとプレーし、控え外野手ながら本塁打の儀式、兜をかぶせる係を担当するなど、ムードメーカーとしてチームを盛り立てた。
自称「米国のショウヘイ」。レイズ時代の22年には投手として打者・大谷と対戦して二塁打を打たれ、その翌日に打者として投手・大谷から安打を記録した。
23年にエンゼルスを退団した後、ホワイトソックスやヤンキースとマイナー契約を結んだが、メジャー昇格ならず。今季は投手として独立リーグでプレーした。
メジャー7年の通算成績は393試合、打率・187、31本塁打、99打点、39盗塁。
インスタグラムに投稿した動画では「13年間のプロ野球生活を終えてスパイクを脱ぐ時が来ました」と現役引退を宣言し、家族や関係者に感謝の言葉を述べた。最後は自身のTシャツの胸とホワイトボードに記した「Baseball is fun(野球は楽しい)」のフレーズを口にして笑顔で締めた。
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