ロバーツ采配ズバリで「魔の八回」乗り越える!2死満塁のピンチ招くもベシアが炎のリリーフ 大谷翔平の勝利投手の権利守る

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督
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 「ナ・リーグ・地区シリーズ、フィリーズ3-5ドジャース」(4日、フィラデルフィア)

 ドジャースが2点リードの八回、2死満塁のピンチをしのいだ。ポストシーズン「魔の八回」を見事に乗り越えた。

 八回、イニングをまたいだグラスノーが走者をためてしまった。四球と安打で2死一、二塁のピンチを招くと、ボームに四球を与えて満塁とした。ここでマーシュを迎え、ロバーツ監督は左腕・ベシアを投入。フィリーズベンチも代打・ソーサを告げた。3球目、高めのフォーシームで抑え込むとベシアはガッツポーズ。ワイルドカードシリーズでも2試合連続で八回に失点していたが、負の連鎖を断ち切った。先発した大谷翔平投手は6回3失点9奪三振でポストシーズン初勝利の権利を手にしていたが、救援陣がしっかりと守った。

 九回は佐々木朗希投手が2死三塁のピンチを招くも無失点に抑え、初セーブをマークした。

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