大谷翔平が3球三振 敵地が異様な雰囲気 常時ブーイング→空振りで大歓声 変化球を捉えることができず

 1回、空振り三振に倒れた大谷(共同)
 1回、空振り三振に倒れる大谷(共同)
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 「ナ・リーグ・地区シリーズ、フィリーズ-ドジャース」(4日、フィラデルフィア)

 ドジャースの大谷翔平投手は「1番・投手」でポストシーズン初めて投打同時出場。初回の第1打席は3球三振に倒れた。

 左腕・サンチェスと対した大谷。初球のツーシームに空振りすると敵地は大歓声に包まれた。ブーイングもわき起こる中、2球目のチェンジアップも空振りして追い込まれてしまった。スタンドで赤いタオルが振り回される中、3球目のチェンジアップにもバットが空を切った。ベンチに戻る際は平然とした表情で場内スクリーンを見つめていた。

 試合前から異様な雰囲気に包まれた敵地。キャッチボールのためグラウンドに姿を見せると、特大のブーイングが降り注いだ。さらにメンバー発表でもブーイングがわき起こると、左手をあげて笑顔で応える余裕を見せていた。

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