カブス地区S進出 鈴木誠也は3戦連続長打で勝利に貢献 ダルビッシュから左翼線二塁打、2点目の生還
「ナ・リーグ・ワイルドカードシリーズ、カブス3-1パドレス」(2日、シカゴ)
カブスが2勝1敗でワイルドカードシリーズ(WCS)突破を決めた。鈴木誠也外野手は「5番・右翼」で出場し、二回の第1打席でパドレス先発のダルビッシュ有投手から左翼線二塁打。今シリーズ全3戦連続の長打をマークして勝利に貢献した。
カブスは二回、先頭のタッカーが右前打で出塁。無死一塁で鈴木が1ストライクからの2球目、ダルビッシュの内角カットボールをとらえた打球が左翼線ギリギリを破る二塁打となった。
鈴木は9月30日の第1戦で中越え本塁打、1日の第2戦で左翼線二塁打を放っており、これで3試合連続の長打をマークした。
カブスは続くケリーが死球で無死満塁。クローアムストロングの中前タイムリーを放って1点を先制し、ダルビッシュをKOした。なおもスワンソンが2番手のエストラダから押し出し四球を選び、2点を先取した。七回にはブッシュの左中間ソロで加点した。
カブスの地区シリーズ進出は2017年以来で8年ぶり。





