大谷翔平をPS開幕投手に起用しなかったワケ ロバーツ監督は登板翌日の疲労考慮「第3戦の次の日はオフになる」

 会見するドジャース・ロバーツ監督(撮影・小林信行)
 記者会見するロバーツ監督(AP=共同)
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 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が29日(日本時間30日)、記者会見を行い、あす30日(日本時間10月1日)から始まるポストシーズン(PS)、ワイルドカードシリーズ(3回戦制)の先発投手を発表。第1戦ブレーク・スネル投手、第2戦山本由伸投手、1勝1敗になった場合の第3戦大谷翔平投手で臨むことを明らかにした。

 一時はPS開幕投手に大谷が予想されたこともあったが、指揮官はいずれも公式戦最後の登板から中5日でマウンドに立つスネルと山本の名前を挙げ、「彼らにとっては今回の登板間隔は適切な休養になっていると思う」と説明。さらに「第3戦はどうなるか分からないが、(2勝して勝ち進めば)次の日はオフになる。だから、すべてを総合的に考えてのことだ」と話し、大谷の登板翌日の疲労回復の時間も考慮したことも明かした。

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