大谷翔平「いい感覚でポストシーズンを迎えられる」 キングならずも自己新55本塁打締め「自分のベストを更新できたのはいいこと」【一問一答】

 「マリナーズ1-6ドジャース」(28日、シアトル)

 ドジャースの大谷翔平投手が公式戦最終戦に「1番・指名打者」で出場し、4点リードの七回の打席で55号を放った。昨季、自身が樹立した自己&球団最多記録を更新。現役最後の公式戦マウンドに立ったクレイトン・カーショー投手の11勝目を後押しし、敵地に集結したドジャースファンからはMVPコールが起こった。

 この日は初回に右翼右への二塁打、三回は右前打を放ち、今季12度目の1試合3安打をマークした。シュワバー(フィリーズ)に1本差で及ばず3年連続本塁打王獲得はならなかったが、好調な打撃で公式戦最終戦を締めくくった。

 試合後、グラウンド上での大谷の一問一答は以下の通り。

 -カーショーの公式戦最終登板。最後にもう1回投球を見てどう思ったか。

 「本当に引退するのかなっていうぐらい素晴らしいピッチングだったし、まだまだできるんじゃないかなと思わせるぐらいの、本当に素晴らしい投球だった」

 -キャリアハイ55本塁打。どんな意味があるか。

 「それだけ打てればチームは勝つ確率も上がると思いますし。今日は今日として、まず自分のベストを更新できたっていうのはいいこと。また明日から切り替えてポストシーズンに向けて頑張りたい」

 -最後の打席。サイクル安打は狙っていたか。

 「いや、もう何も考えずに。今日は本当にポストシーズンのためのいい感覚を持って終わりたいなと思ってたんで。そういう意味では3つヒットも打って、いい感覚でポストシーズンを迎えられるのかなとは思う」

 -ワールドシリーズ連覇まであと13勝。このチームは最後までいけそうか。

 「そうですね。本当に最後の最後までチーム一丸になって戦いたいし、本当にこのシアトルでの3試合も素晴らしい内容で終わっていると思うので、この勢いをポストシーズンにぶつけたいなと思う」

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