鈴木誠也 4戦5発!ゴジラ越え32号 後半失速も絶好調でプレーオフ「悪い時期にたくさん考えて、もがいた結果」
「カブス2-0カージナルス」(28日、シカゴ)
カブス・鈴木誠也は最終戦で32号ソロを左翼席に放り込んだ。4試合連続の一発。絶好調でプレーオフに向かう。
前半戦だけで25本塁打、77打点をマークしながら後半失速した。それでも終盤巻き返して日本選手3人目となる30本塁打、100打点に到達。「悪い時期にたくさん考えて、もがいた結果、最後にこうやって良くなったのは自信になった」と率直な胸の内を明かした。
2004年の松井秀の31号を抜き、日本選手で上を行くのは大谷のみ。今季本塁打はナ・リーグ7位、103打点は大谷を上回る4位タイと主砲の役割を果たした。打率は・245で「欲を言えば、もう少し上げたかったし、それが来年の課題」と話す。
30日から本拠地にパドレスを迎える短期決戦に向け「相手もギアを何段階も上げてくるし、初めての経験なんで、すごく楽しみ」と意気込んだ。





