大谷、自己最多に並ぶ54号 山本12勝、ドジャース地区優勝

 【フェニックス共同】米大リーグは25日、各地で行われ、ドジャースの大谷はフェニックスでのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場し、四回にシーズン自己最多に並ぶ54号2ランを放った。本塁打は4試合ぶりで、5打数1安打2打点。2年連続3度目の100打点に到達した。山本は6回を4安打無失点と好投し、12勝目(8敗)を挙げた。7三振を奪い、シーズン200奪三振を記録した。

 チームは8-0で勝ち、ナ・リーグ西地区4連覇を決めた。ポストシーズンは30日(日本時間10月1日)に始まるワイルドカードシリーズから登場する。

 カブスの今永はメッツ戦に先発し、5回2/3を9安打8失点で8敗目(9勝)を喫した。鈴木は「5番・右翼」で出場し、2打席連続の28、29号本塁打を放ち、4打数2安打4打点。試合は5-8だった。

 レッドソックスの吉田はブルージェイズ戦に「4番・指名打者」で出場し、3打数1安打だった。チームは1-6で敗れた。

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