大谷翔平「1番投手」 本塁打トップのシュワバー初対決に「一流の投手。楽しみ」 ド軍は対左腕対策マンシーとコンフォートスタメン外
「ドジャース-フィリーズ」(16日、ロサンゼルス)
ドジャースがラインアップを発表。大谷翔平投手が「1番・投手兼指名打者」で出場する。本塁打王争いで自身を4本リードしているトップを独走しているフィリーズのカイル・シュワバー外野手と初めて対戦する。
ドジャースは相手先発が左腕のサンチェスのため、前日に続いて対左腕用の打線。左打ちのマンシーとコンフォートをスタメンから外し、K・ヘルナンデスとコールを起用した。
大谷の登板は5日のオリオールズ戦以来、11日ぶり。当初は先週末のジャイアンツ戦に登板する見込みだったが、休養を与えるため、登板日が変更された。ここまで12試合、1勝1敗、防御率3・75.36イニングを投げて49三振を奪っている。
打者としてはチーム最多の147試合に出場し、打率・281、49本塁打、93打点、19盗塁。ナ・リーグ最高のOPS(出塁率+長打率)1・003、メジャー全体最多の135得点をマークしている。
前日の同カードで3戦連発となる53号を放ったシュワバーは大谷との初対決について前日の試合前に「楽しみですね。きっと面白いマッチアップになると思う」。また、投手・大谷については「彼が投げるボールは本当にすさまじく、一流の投手だ。こういう対戦をみんなは楽しみにしているですよね?それぞれの投手が個性ある球を投げるのが野球の面白いところ。打者にとっては毎日が新しいチャレンジ。毎日違うタイプの投手と対戦するところにこの競技の素晴らしさがあると思う、常に新しいチャレンジがある」とも話していた。
▽ドジャースのラインアップ
1番・投手 大谷 打率・281 49本塁打 93打点 18盗塁 OPS1・003
1勝1敗 防御率3・75
2番・遊撃 ベッツ 打率・263 19本塁打 78打点 OPS・746
3番・右翼 T・ヘルナンデス 打率・248 24本塁打 84打点 OPS・746
4番・一塁 フリーマン 打率・295 20本塁打 82打点 OPS・859
5番・二塁 エドマン 打率・228 12本塁打 46打点 OPS・670
6番・左翼 コール 打率・266 4本塁打 29打点 OPS・738
7番・中堅 パヘス 打率・276 25本塁打 81打点 OPS・783
8番・三塁 K・ヘルナンデス 打率・189 8本塁打 27打点 OPS・577
9番・捕手 ロートベット (移籍後)打率・308 0本塁打 2打点 OPS・785





