イチロー氏の自宅に強盗が侵入 夫人が鉢合わせ 当時の危険な状況が明らかに ドジャース投手らも被害
マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏の自宅が、強盗犯による不法侵入の被害に遭っていたことが明らかとなった。15日、AP通信など複数の米メディアが報じた。
報道によると、29歳の男はアスリートを標的に自宅に侵入。マリナーズのルイス・カスティーヨ投手は2度、ドジャースのブレイク・スネル投手、元NFLシーホークスのリチャード・シャーマン氏も被害にあった。スネルはロレックスの腕時計2本。シャーマン氏もロレックスを盗まれたという。
また、メゾネット容疑者は2月9日、シアトルのイチロー氏の自宅にも侵入。この時、妻の弓子さんが寝室にいたという。容疑者は寝室のドアを無理やり開けようとしたが、弓子さんがドアを押し返した。その後、ドアの隙間から弓子さんに催涙スプレーを噴射。だが、犯人が部屋に入る前にドアの鍵をかけ、男の侵入を防いだという。
不法侵入を繰り返したとして訴追された29歳の男は、無罪を主張しているという。




