大谷翔平、菅野智之から47号先頭打者弾 6連敗阻止へ5戦ぶり125M豪快アーチ マウンド上の右腕は首ひねる 本塁打王争いトップに2差接近

 「オリオールズ-ドジャース」(7日、ボルティモア)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、初回の打席でメジャー初対決の菅野智之投手から5戦ぶりの本塁打となる47号先頭打者弾を放った。飛距離125メートルの豪快アーチ。マウンド上の右腕は首をひねった。10日のブルージェイズ戦以来、今季12本目の先頭アーチで本塁打王争いはトップのシュワーバー(フィリーズ)との差を2本に縮めた。

 2夜連続サヨナラ負けで5連敗を喫したチームに勢いをもたらす大きな一発。先発の山本由伸投手が3点リードの九回2死までノーヒットノーランを継続する快投を披露し、ソロ被弾した後に降板。2点リードの展開でマウンドを降りたところまで良かったが、2番手トライネンが二塁打の後に3連続四死球で1点を失うと、2死満塁からマウンドに上がったスコットが2点適時打を浴びた。

 菅野はここまで26登板、140回2/3を投げて10勝7敗、防御率4・41。前回、8月31日のジャイアンツ戦は今季最短3回1/3で7失点KOされた。同14日のマリナーズ戦で2桁勝利に到達して以降、3登板で勝ち星がない。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス