「なぜショウヘイも見ていたのでしょうか?」ドジャース連敗脱出の裏で大谷が不可解走塁 ド軍中継局ブースが疑問視
「オリオールズ2-5ドジャース」(7日、ボルティモア)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、メジャー初対決の菅野智之投手から初回と三回に2打席連発となる47、48号を放つなど、2打数2安打2打点、3四球の活躍でチームの連敗を5で止めた。オリオールズの先発、菅野は四回途中7安打4失点で8敗目(10勝)。四回の守備でゴロ打球を右足に当てて負傷し、緊急降板した。
中継局のブースが大谷の走塁に首をかしげる場面があった。2点リードの九回無死一塁。この日3個目の四球で出塁した大谷が、次打者ベッツの左翼フェンス直撃の打球に二塁でストップした。
二塁走者ロートベットが一気にホームインした当たり。ドジャースの中継局ブースでは実況と解説が「ムーキー(ベッツ)は完璧に捉えたと思ったようでしたが、打球は伸びませんでしたね」、「ショウヘイは何をしていたのか分からない。なぜ彼も見ていたのでしょうか」、「ムーキーの打席の動きを見て、ホームランだと思ったのかもしれませんが、打球の行方をしっかり見ないといけませんね」と大谷の走塁を疑問視。三塁に進める可能性を示唆した。
ドジャースは前夜の試合で九回2死から4点を奪われて逆転サヨナラ負け。二夜連続サヨナラ負けで5連敗を喫していた状況の中、この日はブルペン陣が終盤に7打者連続三振を奪うなどの好投で七回以降を無失点に抑えて逃げ切った。





