ドジャース、有望内野手フリーランドがマイナー降格 打率・190 元守護神は事実上の戦力外 右手負傷のスミス“代役”がメジャー昇格 球団発表

 大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3投手が所属するドジャースは4日(日本時間5日)、期待された有望内野手のアレックス・フリーランドのマイナー降格と、元抑えのアレクシス・ディアス投手の事実上の戦力外を発表した。

 前日の試合の守備でファウルの打球を右手に受けて途中退場した捕手のスミスは経過観察。しかし、この日のスタメンを外れるなど、戦列復帰まで時間を要するため、3Aからベン・ロートベット捕手のメジャー昇格が決まった。メジャー4年、通算209試合出場の実績を持ち、7月末のトレード期限にレイズとのトレードで移籍。3Aで17試合に出場し、打率・228、2本塁打、6打点の成績を残した。

 マイナー降格が決まったフリーランドは22年ドラフト3巡目でドジャース入団。今季は3Aで94試合、打率・253、12本塁打、71打点をマークし、内野陣にけが人が続出したタイミングでメジャー初昇格を果たし、7月30日にメジャーデビューした。

 主に三塁と二塁で起用され、29試合に出場したが、打率・190、2本塁打、6打点と期待された結果を残せなかった。球団はこの日、左肩痛から復帰した金慧成(キム・ヘソン)を二塁で起用した。

 レッズ時代に抑えとして通算75セーブの記録を持つディアスは5月末にトレードで移籍。かつては最速159キロの速球を誇ったが、今季は最速156キロ、平均150キロまで落としていた。9登板で1勝0敗、防御率5・00と精彩を欠き、8月20日にマイナーに降格していた。

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