ドジャースに激震 ウィル・スミスがアクシデントで途中交代 ファウルチップが右手を直撃 球団は「右手の打撲」と発表
「パイレーツ3-0ドジャース」(3日、ピッツバーグ)
ドジャースのウィル・スミス捕手が三回の第2打席で代打を送られて途中交代した。球団は「右手の打撲で試合を離れた」と発表した。
二回の守備中にファウルチップが右手を直撃。そのままプレーを続行したが、第2打席が巡ってきたところで代打がコールされた。
スミスは今季、勝負強い打撃で低迷する打線をけん引してきた。打率は・296、16本塁打をマークするなど中軸として存在感を発揮。1日のダイヤモンドバックス戦では代打でサヨナラアーチも放っていた。そんな正捕手のアクシデントだけに、大きな痛手となりそうだ。
また途中出場のラッシングも七回の打席で左手に投球が直撃。スイングしたためファウルとなったが、ロバーツ監督がベンチから飛び出す緊迫した事態となった。
チームは2桁残塁の大拙攻で完封負け。得点圏で11打数無安打と決定打を放つことができず、パイレーツに連敗を喫した。





