大谷翔平 スキーンズの99マイルに空振り三振 2球で追い込まれ7球粘るも…ユニコーンVS怪物の対決に敵地が大歓声
「パイレーツ-ドジャース」(5日、ピッツバーグ)
ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場し、初回の第1打席で空振り三振に倒れた。
相手の先発マウンドに上がったのはサイ・ヤング賞最有力候補のポール・スキーンズ。初球のフォーシームを豪快にフルスイングしたが、バットは空を切った。2球目の高めフォーシームも空振りで追い込まれた。
3球目のフォーシームはカットし、4球目の低めカーブにはピタリとバットが止まった。5球目の低めスイーパーもファウルして粘りを見せた。6球目の落ちるボールを見極めて平行カウントに持ち込んだ。
しかし7球目、高めの99マイルにバットが空を切った。ユニコーンVS怪物と称された注目の対決に勝利したスキーンズに、本拠地のファンからは大歓声がわき起こった。
大谷は体調不良で前日の先発登板を回避。それでも野手としては出場し、2戦連続のマルチ安打&激走を見せていた。





