ドジャース 2番手サウアーが痛恨の炎上 六回途中までに9失点→キケが登板 米データサイトがド軍の窮状を指摘

 「パドレス-ドジャース」(10日、サンディエゴ)

 ドジャースが六回までに9点のリードを奪われる苦しい展開となった。早くもロバーツ監督は野手のキケ・ヘルナンデス内野手を登板させた。

 先発のオープナー・トリビノは1回無失点と役割を果たした。しかし2番手のサウアーが大誤算。三回にアラエズ、マチャド、メリルの3連続タイムリーで3点を先制されると、四回には併殺打間に1点を追加された。

 五回にはマチャドに2打席連続のタイムリーを浴び、なおも無死満塁のピンチを背負ったが、何とか最少失点で切り抜けた。その間、ブルペンでは誰も準備を行わず。サウアーにイニングを消化させる方針がかいま見えた。

 さらに六回も3失点を喫し、球数が110球を超えたところでロバーツ監督が交代を決断。野手のキケ・ヘルナンデス内野手がマウンドに上がった。

 米データサイト「Codify」は今季、ドジャースの先発投手が14人目だったことを記し、メジャー最多となっていることを伝えた。試合前には大谷翔平投手が3度目のライブBPを行ったが、ロバーツ監督がオールスター前の二刀流復活を示唆するなど、投手陣の厳しい状態が続いている。

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