ドジャースタジアムに舞い降りた天使 キケの激カワ長女始球式にスタンド大歓声 父に勝るとも劣らない人気ぶり 見事なストライク投球

 「ドジャース5-4ダイヤモンドバックス」(31日、ロサンゼルス)

 ドジャースが劇的なサヨナラ勝ちで連敗を2で止めた。試合前にはキケ・ヘルナンデス内野手の長女・ペネロペちゃんが始球式を務め、スタンドからは大歓声がわき起こった。

 この日はキケのボブルヘッドデーとして行われた。球団作成の動画で「僕は試合に出ないかもしれないけど、ボブルヘッド人形はもらえるよ」とコメントしファンの爆笑を誘っていたが、始球式に長女が登場すると人気者の父に負けず劣らずの大歓声がわき起こった。

 直後はやや恥ずかしそうにしていたが、父と一緒にホームプレート付近へ向かうと、右投げで右足が上がってしまう独特のフォームから力強いストライク投球。直後には大きな拍手が沸き起こり、パパに抱っこされて満足そうな笑みを浮かべた。

 ペネロペちゃんは昨年もキケのボブルヘッドデーで始球式を務め、その可愛らしさに注目が集まっていた。現在は4歳ながらミス・プエルトリコに輝いた母・マリアナさんによると6歳ほどの身長があるという。

 3月の東京開幕でも来日し、日本の文化に触れたことで「帰りたくない」と泣いていたエピソードもあり、夏場になっても日本に夢中となっているペネロペちゃん。グラウンドに舞い降りた天使が、昨日、おとといと連敗していた本拠地の空気を和ませていた。

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