山本由伸、四回1死から初安打許す ノーヒッター阻止のバント安打に本拠地ブーイング 4回まで1失点
「ドジャース-ダイヤモンドバックス」(31日、ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手が四回1死まで相手打線を無安打に抑える快投を披露した。
チームの連敗阻止、自身12勝目が懸かったマウンド。中6日の調整で登板した山本は初回を三者凡退で終えると、二回は2三振を奪いながら11球で3人を料理する省エネ投球だった。
三回2死から9番マッカーシーのバント安打狙いの三塁側へのゴロ打球を完璧なフィールドで処理。パーフェクト投球を継続した。
四回も先頭ペルドモカウント0-2から154キロ直球で空振り三振。4つ目の三振を記録したが、2番マルテにカウント0-1から三塁前へバント安打。意表を突く初安打を本拠地スタンドからブーイングが起こった。
山本は3番キャロルにはカウント2-2と追い込みながらスプリットを中前打。2死から5番デルカスティーヨにも追い込んだ後の156キロ直球を右前へはじき返されて1点を返された。





