「ショウヘイは自分の役割果たした」ロバーツ監督、大谷の2四球2得点を称える 首位攻防戦連勝で単独位首位返り咲き「今夜はぐっすり眠れる」

 「ドジャース6-0パドレス」(16日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷が初回と二回に四球で出塁し、いずれも得点。序盤で5点リードを奪い、試合を有利に進めた。四回には追い込まれながらも外角低めの直球にバットを伸ばして中前打を放った。チームは今季6度目の完封勝ち。首位攻防戦に連勝し、13日に失ったナ・リーグ西地区単独首位の座をわずか3日で奪い返した。

 試合後の会見。ロバーツ監督は初回の先頭、二回1死走者なしから四球を選んだ大谷ついて「(パドレス先発の)シースは翔平に打たれたくかったんだと思う。彼は冷静に四球を選んで後ろの打者につなげた。そのおかげでいい流れをつくることができ、チームとしも焦らず戦うことができた。翔平は自分の役割を果たしてくれた」と称えた。

 チームは連勝でパドレスに1ゲーム差をつけて単独首位に立った。指揮官は「気分はすごくいい。今夜はぐっすり眠れる。明日は3連勝を目指して準備するだけ。私としては、チームがいい野球をできていることが何よりも嬉しい。今はクリーンな野球ができているように感じている」と話し、笑顔を見せた。

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