ドジャース パドレスに競り勝ち首位に並ぶ 大谷は1打点も13試合ぶり無安打、8月初のノーヒット カーショーが好投で7勝目、九回は薄氷の継投

 パドレスに勝利し、チームメートを迎える大谷(17)=共同
 パドレス戦の9回、ベンチで談笑する大谷(共同)
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 「ドジャース3-2パドレス」(15日、ロサンゼルス)

 ドジャースが競り勝って連敗を4で止め、首位のパドレスと69勝53敗で並んだ。

 大谷翔平投手は「1番・指名打者」で出場。0-1の三回無死満塁で二ゴロの間に打点を挙げ同点としたが、3打数無安打、1四球、1三振に終わって、8連続試合安打が12で止まった。大谷は8月13試合目で初めての無安打。

 大谷は初回の第1打席は中飛、六回の第3打席は四球。八回先頭の第4打席は空振り三振に倒れた。

 ドジャースは0-1の三回無死満塁で大谷の二ゴロの間に同点。なおも1死一、三塁でベッツの中犠飛で勝ち越した。七回にはテオスカー・ヘルナンデスの19号ソロで加点した。

 先発のカーショーは6回2安打1失点の好投で7勝目(2敗)。カーショーは登板3試合連続のクオリティースタート(QS、6回以上、自責点3以下)。1点リードの九回は今季途中でレッズを戦力外となりドジャースに加入したディアスが登板。レッズで23、24年のクローザーを務めた右腕が2死を奪うと、最後はドライヤーが2死一塁で登板し、綱渡りの継投で逃げ切った。勝利の瞬間、大谷は手を叩きながらベンチを出て、ナインを迎えた。

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