ドジャース・大谷翔平 無死満塁の第2打席は二ゴロで打点で自ら拍手 勝ち越した後は二盗に失敗
「ドジャース-パドレス」(15日、ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場。1点を追う三回無死満塁で迎えた第2打席は二ゴロに倒れたが、併殺崩れの間に三塁走者が生還した。
一塁を全力を駆け抜けた大谷は、自身がセーフになった後、手を叩いて喜んだ。なお1死一、三塁でベッツの中犠飛で2-1と勝ち越した。
ただ2死一塁となって大谷は次打者スミスの2球目に二盗を試み失敗。大谷は10日・ブルージェイズ戦での三盗失敗に続き、盗塁を決められなかった。
大谷は初回の第1打席は中飛。フルカウントからの7球目、高めのチェンジアップをとらえた打球は快音を残したが、フェンスの手前で捕球された。打球速度は173キロだった。
大谷はここまで119試合に出場し、打率・284、ナ・リーグ1位の43本塁打&OPS1・021、17盗塁、79打点をマーク。13日のエンゼルス戦では古巣相手には初めて投打同時出場し、初回の打席で12試合連続安打となる右翼線三塁打を放って先制点を演出。投手としては今季最長4回1/3、同最多80球を投げて無四球7三振を記録したが、同最多の4失点で予定された5回を投げ切れなかった。
チームは救援陣が終盤にリードを守り切れずに逆転負けで4連敗。108日ぶり首位陥落で5連勝中のパドレスを1ゲーム差で追う立場となった。




