大谷翔平 連続試合安打ストップも“千金”併殺崩れ ドジャース、首位攻防パドレス戦で執念星 再び首位タイ

 ドジャース・大谷翔平
 パドレスに勝利し、タッチを交わすドジャース・大谷(共同)
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 「ドジャース3-2パドレス」(15日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)はロサンゼルスでのパドレス戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数無安打1打点で自己最長だった連続試合安打が12で途切れた。首位攻防初戦を制して連敗を4で止め、再び首位に並んだ。

 一塁を駆け抜けた直後、パン、パン、パン、パンと4回、手をたたいた。1点を追う三回無死満塁の絶好機。カウント2-2と追い込まれた大谷が外角のボールになる153キロ直球を強引に引っ張った。二塁手の前にゴロを転がし、併殺崩れの間に三塁走者をホームへ迎え入れた。

 期待した快音が出なかったことへの落胆の声と、1点を返したことへの称賛の拍手。複雑な感情が渦巻くフィールド上で大谷が小さくうなずき、満足感を漂わせた。

 投打同時出場した13日のエンゼルス戦でチームは敗れて4連敗。5連勝のパドレスに108日ぶりに首位の座を奪われた。負けるわけにはいかない首位攻防初戦。大谷の執念の一打で追い付くと、続くベッツの犠飛で勝ち越しに成功した。

 投げては37歳のカーショーが、波に乗るパ軍打線を6回1失点に抑えた。七回以降を5人の投手でつなぎ、反撃を1点に抑えて最少リードを守り切った。

 右脇腹痛で負傷者リスト入りした主軸のマンシーを欠く状況下で接戦を制した。ロバーツ監督は「本当にいい野球をしていた」と連敗脱出に貢献した選手たちにねぎらいの言葉を贈った。

 8月は13試合目で初のノーヒットに終わったが、泥くさい打撃で1点もぎ取り、六回には全6球、一度もバットを振らずに四球を選んで出塁した。連続試合安打は途切れても、1点を取りにいく大谷の姿勢が変わることはない。

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