大谷翔平、2試合連続申告敬遠 本拠地ブーイング 初回に2戦連発となる41号先頭打者アーチ 敵軍ベンチ警戒

 「ドジャース4-5ブルージェイズ」(10日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が1点リードの二回1死二塁の場面で申告敬遠を受けた。初回の2戦連発41号に続く快音を期待した地元ファンから敵軍ベンチへ大きなブーイングが起こった。

 この日の大谷は初回の打席で先発左腕ラウアーに対し、カウント1-2と追い込まれながら140キロカットボールを捉え、飛距離122メートルの打球を右翼席へたたき込んだ。7月26日のレッドソックス戦以来、今季11本目、通算23本目の先頭アーチで初回に先制点を与えたグラスノーを援護。4番フリーマンにも一発が飛び出し、チームは逆転に成功した。自身の連続安打試合を今季最長タイの9に伸ばした。

 ナ・リーグ本塁打王争いでシュワーバー(フィリーズ)と並び、トップタイに再浮上した大谷。前日の試合でも六回に申告敬遠を受けており、2試合連続、ナ・リーグ断トツ1位の15個目となった。

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